触れた瞬間の何ともいえない心地良さ、これは繊維に忘れかけていた感覚です。そして柔らかで、光沢があり、やさしい感触は、一瞬で肌が感じとります。
手に触れると最初は少し涼しげな感覚がありますが、しばらくすると、じんわりと温かくなり、心地良いぬくもりが全身へ伝わって行きます。 これがあの竹からできているの? 誰もが驚くその感動こそがTAKEFU(竹布)の魅力です。
元来、日本人は竹をこよなく愛し、生活に取り入れてきました。 先人達は本能的に竹の持つ天然の抗菌力や、浄化力etc.を使って様々な生活道具や習慣に応用してきました。
竹は水を養分とするために、湿地帯で育ち、2~3年で成長する程の生命エネルギーを内に秘めています。中国では古くから竹の一種で“慈竹”という竹を漢方に応用し、身心の解毒や浄化などに処方してきました。TAKEFU(竹布)はこの慈竹を活用しています。
そういえば竹取物語の伝説やエジソンが電燈をつくり出すために、最初のフィラメントの開発に応用したのも竹でした。「竹とエネルギー」「竹と光」とは切っても切れない不思議な関係があるのかもしれません。
私達はこういった様々な魅力や物語を持つ竹を、日本人としてもう一度衣食住の衣の分野で取り入れ、ストレスで身心が弱まり、本来の生命力や輝きを失いかけている方々に少しでも役立てばと思いTAKEFU(竹布)をお届けさせて頂いています。
TAKEFU(竹布)には、細胞が忘れかけていた繊維の心地良さと、天然の抗菌力といった様々な機能性、そして地球環境を損なわないエコロジカルな素晴らしさがいっぱいあります。そしてそういった竹を繊維にして、商品化するために開発者の相田雅彦さん((株)ナファ生活研究所代表)は10年近くの歳月を費やしました。世界史上だれも成し遂げてこなかったことを、彼は竹の心を形にするという純真な想いだけで、今も困難な商品づくりに心血を注いでくれています。竹の命とつくり手の心が共鳴した“TAKEFU(竹布)”。このTAKEFU(竹布)によって、一人でも多くの方が身心の本来の健康と、心地良さを取り戻し、輝きに満ちた日々をすごして欲しい。
これが私達の願いです。